醤油は日本料理に欠かせない調味料。大豆や小麦、塩を主原料に醸造技術によって発酵させて製造します。料理の「さしすせそ」の「せ(昔はせうゆと表記されたため)」にあたる調味料。
また、醤油はどの都道府県でも使う調味料なので、日本一を予想するのは難しいです。醤油をたくさん使う料理を作るところや醤油を食べる機会が多そうなところなどから予想してみてください。
それでは、醤油の消費量の都道府県ランキングを見ていきましょう!
目次
醤油の消費量の都道府県ランキング
順位 | 都道府県(調査都市) | 数量 | 金額 |
---|---|---|---|
01位 | 山形県(山形市) | 7094㎖ | 2848円 |
02位 | 熊本県(熊本市) | 6832㎖ | 2414円 |
03位 | 鹿児島県(鹿児島市) | 6557㎖ | 2577円 |
04位 | 青森県(青森市) | 6468㎖ | 1942円 |
05位 | 神奈川県(横浜市) | 5787㎖ | 1915円 |
06位 | 島根県(松江市) | 5749㎖ | 2194円 |
07位 | 愛媛県(松山市) | 5686㎖ | 1825円 |
08位 | 香川県(高松市) | 5681㎖ | 1855円 |
09位 | 佐賀県(佐賀市) | 5539㎖ | 2109円 |
10位 | 和歌山県(和歌山市) | 5521㎖ | 1865円 |
11位 | 兵庫県(神戸市) | 5393㎖ | 1965円 |
12位 | 長野県(長野市) | 5336㎖ | 1547円 |
13位 | 岩手県(盛岡市) | 5228㎖ | 1746円 |
14位 | 新潟県(新潟市) | 5192㎖ | 1862円 |
15位 | 大阪府(大阪市) | 5143㎖ | 1462円 |
16位 | 大分県(大分市) | 4960㎖ | 1863円 |
17位 | 富山県(富山市) | 4922㎖ | 1672円 |
18位 | 群馬県(前橋市) | 4812㎖ | 1563円 |
19位 | 三重県(津市) | 4725㎖ | 1931円 |
20位 | 滋賀県(大津市) | 4671㎖ | 1895円 |
21位 | 京都府(京都市) | 4665㎖ | 1775円 |
22位 | 長崎県(長崎市) | 4663㎖ | 1945円 |
23位 | 石川県(金沢市) | 4651㎖ | 1725円 |
24位 | 茨城県(水戸市) | 4525㎖ | 1631円 |
25位 | 埼玉県(さいたま市) | 4521㎖ | 1579円 |
26位 | 広島県(広島市) | 4503㎖ | 1972円 |
27位 | 宮崎県(宮崎市) | 4497㎖ | 1838円 |
28位 | 宮城県(仙台市) | 4415㎖ | 1595円 |
29位 | 岐阜県(岐阜市) | 4359㎖ | 1635円 |
30位 | 北海道(札幌市) | 4352㎖ | 1519円 |
31位 | 静岡県(静岡市) | 4346㎖ | 1456円 |
32位 | 秋田県(秋田市) | 4345㎖ | 1658円 |
33位 | 千葉県(千葉市) | 4310㎖ | 1493円 |
34位 | 愛知県(名古屋市) | 4133㎖ | 1643円 |
35位 | 鳥取県(鳥取市) | 4086㎖ | 1994円 |
36位 | 徳島県(徳島市) | 4076㎖ | 1784円 |
37位 | 福島県(福島市) | 3996㎖ | 1509円 |
38位 | 山梨県(甲府市) | 3980㎖ | 1552円 |
39位 | 東京都(東京都区部) | 3969㎖ | 1638円 |
40位 | 奈良県(奈良市) | 3969㎖ | 1660円 |
41位 | 山口県(山口市) | 3939㎖ | 1655円 |
42位 | 高知県(高知市) | 3845㎖ | 1642円 |
43位 | 岡山県(岡山市) | 3838㎖ | 1527円 |
44位 | 福岡県(福岡市) | 3617㎖ | 1688円 |
45位 | 栃木県(宇都宮市) | 3571㎖ | 1604円 |
46位 | 福井県(福井市) | 3276㎖ | 1381円 |
47位 | 沖縄県(那覇市) | 2687㎖ | 1249円 |
全国平均 | 4963㎖ | 1818円 |
第1位:山形県(山形市)
醤油の消費量・購入金額日本一は山形県(山形市)です。山形県はTOP5に入る年が多く、順位が悪い年でもTOP10には入る県。順位が毎年高く、山形県民は醤油を毎年たくさん使っているといえます。
山形市(村山地方)の芋煮は醤油ベースであることが順位の高い要因のひとつといえるでしょう。
第2位:熊本県(熊本市)
醤油の消費量2位は熊本県(熊本市)です。熊本県は20位台の年が多く、TOP10に入ることもあれば、30位台の年もある県。全国平均より少し下の消費量の年が多く、家庭による消費量の差も大きいです。
また、九州の醤油は甘いのが特徴。火入れした後に甘味料などをブレンドすることで甘く仕上げています。
第3位:鹿児島県(鹿児島市)
醤油の消費量3位は鹿児島県(鹿児島市)です。鹿児島県はTOP10に入る年も多いですが、20位台や30位台の年もあります。順位が安定しないため、家庭による醤油の消費量の差が大きいといえるでしょう。
また、九州の醤油は甘いですが、特に甘いのが鹿児島県です。
まとめ
醤油の消費量1位は山形県、2位は熊本県、3位は鹿児島県。TOP3は固定ではなく、山形県や宮城県、佐賀県が入ってきやすいです。
また、醤油はどの家庭でも使う調味料だけあって調査家庭次第で順位が変動しやすくなっています。山形県のように順位が安定して高い都道府県のほうが珍しいです。
コメント