しめじは炒めものや煮物、炊き込みご飯、天ぷらなど様々な料理に使えるきのこ。しめじは「香り松茸、味しめじ」という有名な句があるホンシメジのことを本来指す言葉ですが、国内で広く流通しているのは「ぶなしめじ」です。
また、ぶなしめじの生産量は長野県がダントツ。長野県が消費量も1位なのか、それとも他の都道府県が1位なのか気になるところです。1位だけでなく、自分の都道府県のランキングをチェックしてみてください。
それでは、しめじの消費量の都道府県ランキングを見ていきましょう!
しめじの消費量の都道府県ランキング
順位 | 都道府県(調査都市) | 数量 | 金額 |
---|---|---|---|
01位 | 香川県(高松市) | 4131g | 2251円 |
02位 | 福島県(福島市) | 3967g | 2478円 |
03位 | 滋賀県(大津市) | 3757g | 2095円 |
04位 | 鹿児島県(鹿児島市) | 3642g | 2223円 |
05位 | 長野県(長野市) | 3268g | 2053円 |
06位 | 広島県(広島市) | 3266g | 1951円 |
07位 | 徳島県(徳島市) | 3248g | 2099円 |
08位 | 島根県(松江市) | 3242g | 1955円 |
09位 | 山口県(山口市) | 3205g | 2143円 |
10位 | 宮城県(仙台市) | 3191g | 1984円 |
11位 | 熊本県(熊本市) | 3190g | 1771円 |
12位 | 兵庫県(神戸市) | 3178g | 1842円 |
13位 | 千葉県(千葉市) | 3162g | 1881円 |
14位 | 茨城県(水戸市) | 3109g | 2045円 |
15位 | 山形県(山形市) | 3072g | 1855円 |
16位 | 山梨県(甲府市) | 3063g | 1909円 |
17位 | 京都府(京都市) | 3031g | 1879円 |
18位 | 富山県(富山市) | 3030g | 2082円 |
19位 | 大阪府(大阪市) | 3023g | 1859円 |
20位 | 新潟県(新潟市) | 3012g | 1983円 |
21位 | 奈良県(奈良市) | 2979g | 1673円 |
22位 | 和歌山県(和歌山市) | 2942g | 1504円 |
23位 | 鳥取県(鳥取市) | 2939g | 1882円 |
24位 | 三重県(津市) | 2925g | 1500円 |
25位 | 埼玉県(さいたま市) | 2922g | 1814円 |
26位 | 群馬県(前橋市) | 2903g | 1637円 |
27位 | 岩手県(盛岡市) | 2895g | 1926円 |
28位 | 佐賀県(佐賀市) | 2888g | 1702円 |
29位 | 神奈川県(横浜市) | 2879g | 1653円 |
30位 | 栃木県(宇都宮市) | 2859g | 1777円 |
31位 | 福岡県(福岡市) | 2843g | 1616円 |
32位 | 長崎県(長崎市) | 2827g | 1782円 |
33位 | 福井県(福井市) | 2824g | 1802円 |
34位 | 石川県(金沢市) | 2769g | 1617円 |
35位 | 静岡県(静岡市) | 2744g | 1805円 |
36位 | 大分県(大分市) | 2722g | 1614円 |
37位 | 愛媛県(松山市) | 2692g | 1883円 |
38位 | 高知県(高知市) | 2636g | 1541円 |
39位 | 東京都(東京都区部) | 2592g | 1626円 |
40位 | 岡山県(岡山市) | 2587g | 1529円 |
41位 | 宮崎県(宮崎市) | 2547g | 1787円 |
42位 | 北海道(札幌市) | 2539g | 1441円 |
43位 | 秋田県(秋田市) | 2519g | 1774円 |
44位 | 青森県(青森市) | 2510g | 1612円 |
45位 | 愛知県(名古屋市) | 2484g | 1484円 |
46位 | 岐阜県(岐阜市) | 2352g | 1387円 |
47位 | 沖縄県(那覇市) | 2255g | 1736円 |
全国平均 | 2828g | 1731円 |
第1位:香川県(高松市)
しめじの消費量1位は香川県(高松市)です。香川県は2021年の1位ですが、WORST10に入ることのほうが多い県。しめじをよく消費する家庭が調査対象になった影響が大きく、1回1位を獲ったくらいではしめじ大量消費の県とはいえません。
ちなみに、香川県のぶなしめじの生産量はランク外(秘密保護上、数値を公表していない)。
第2位:福島県(福島市)
しめじの消費量2位、購入金額1位は福島県(福島市)です。福島県はTOP10や10位台を穫ることの多い県。調査家庭がかわっても安定して順位が高いので、福島県民はしめじ消費量が多いといえます。
また、福島県のぶなじめじの生産量もランク外(秘密保護上、数値を公表していない)。
第3位:滋賀県(大津市)
しめじの消費量3位は滋賀県(大津市)です。滋賀県はTOP10に入ることもあれば、10位台や20位台の年もある県。家庭によってしめじの消費量の差が大きく、順位が安定していません。
また、滋賀県のぶなしめじの生産量はランク外(事実がないもの)です。
まとめ
ぶなしめじの消費量1位は香川県、2位は福島県、3位は滋賀県。TOP3はその年によって違い、長野県や山口県が上位にくることが多いです。
また、長野県の消費量は5位でした。2021年は5位でしたが、1位を穫ることが多いです。長野県ではしめじ消費量が安定して多くなっています。
ちなみに、生産量2位の新潟県は消費量20位、生産量3位の福岡県は消費量31位です。生産量の多いところで消費量が必ずしも多くなっているとは限りません。
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