緑茶は生のお茶の葉を発酵させずに製造した不発酵茶。煎茶が一般的で、玉露や番茶、抹茶、ほうじ茶などをまとめて緑茶と呼びます。ポリフェノールの一種であるカテキンを含み、渋みや苦味のもととなる成分です。
また、お茶のイメージがあるのは静岡県。生産量1位ですが、消費量も1位なのでしょうか?
それでは、緑茶の消費量の都道府県ランキングを見ていきます!
目次
緑茶の消費量の都道府県ランキング
順位 | 都道府県(調査都市) | 数量 | 金額 |
---|---|---|---|
01位 | 静岡県(静岡市) | 1759g | 7863円 |
02位 | 鹿児島県(鹿児島市) | 1097g | 5786円 |
03位 | 愛知県(名古屋市) | 1053g | 3811円 |
04位 | 長崎県(長崎市) | 1014g | 5484円 |
05位 | 福岡県(福岡市) | 958g | 3762円 |
06位 | 熊本県(熊本市) | 951g | 3695円 |
07位 | 千葉県(千葉市) | 938g | 5173円 |
08位 | 富山県(富山市) | 922g | 2606円 |
09位 | 和歌山県(和歌山市) | 920g | 2237円 |
10位 | 愛媛県(松山市) | 917g | 2614円 |
11位 | 新潟県(新潟市) | 891g | 3627円 |
12位 | 秋田県(秋田市) | 886g | 3953円 |
13位 | 奈良県(奈良市) | 882g | 3680円 |
14位 | 三重県(津市) | 852g | 3307円 |
15位 | 福井県(福井市) | 830g | 2626円 |
16位 | 佐賀県(佐賀市) | 828g | 4864円 |
17位 | 宮城県(仙台市) | 816g | 4490円 |
18位 | 宮崎県(宮崎市) | 805g | 4479円 |
19位 | 神奈川県(横浜市) | 804g | 4736円 |
20位 | 東京都(東京都区部) | 797g | 4425円 |
21位 | 兵庫県(神戸市) | 765g | 2404円 |
22位 | 埼玉県(さいたま市) | 763g | 3446円 |
23位 | 群馬県(前橋市) | 744g | 5058円 |
24位 | 山口県(山口市) | 742g | 2065円 |
25位 | 大分県(大分市) | 731g | 3819円 |
26位 | 山梨県(甲府市) | 716g | 3081円 |
27位 | 石川県(金沢市) | 708g | 3135円 |
28位 | 岐阜県(岐阜市) | 706g | 2583円 |
29位 | 福島県(福島市) | 687g | 4103円 |
30位 | 大阪府(大阪市) | 658g | 2333円 |
31位 | 滋賀県(大津市) | 655g | 3657円 |
32位 | 京都府(京都市) | 650g | 2650円 |
33位 | 島根県(松江市) | 639g | 3104円 |
34位 | 茨城県(水戸市) | 633g | 4065円 |
35位 | 長野県(長野市) | 575g | 3431円 |
36位 | 香川県(高松市) | 556g | 1885円 |
37位 | 徳島県(徳島市) | 550g | 2401円 |
38位 | 北海道(札幌市) | 521g | 2867円 |
39位 | 沖縄県(那覇市) | 520g | 1219円 |
40位 | 岩手県(盛岡市) | 516g | 3528円 |
40位 | 栃木県(宇都宮市) | 516g | 3586円 |
42位 | 青森県(青森市) | 473g | 1724円 |
43位 | 山形県(山形市) | 447g | 2492円 |
44位 | 鳥取県(鳥取市) | 430g | 1677円 |
45位 | 広島県(広島市) | 382g | 1735円 |
46位 | 高知県(高知市) | 357g | 1753円 |
47位 | 岡山県(岡山市) | 292g | 1312円 |
全国平均 | 759g | 3530円 |
第1位:静岡県(静岡市)
緑茶の消費量・購入金額日本一は静岡県(静岡市)です。静岡県は1位を穫る年が多く、順位が悪くてもTOP5に入ってくる県。日本では緑茶消費量が減少傾向にありますが、静岡県ではよく飲まれています。
お茶の生産量1位の静岡県が消費量でも1位です。
お茶の生産量の都道府県ランキング!日本一はどこ?
お茶はツバキ科のチャノキの葉を乾燥・発酵させたもの。発酵度合いによって緑茶→ウーロン茶→紅茶となっていきます。 また、ここでいうお茶の生産量は茶の木の生葉収穫量…
第2位:鹿児島県(鹿児島市)
緑茶の消費量2位は鹿児島県(鹿児島市)です。鹿児島県はTOP10に入る年が多く、順位が悪い年だと10位台の県。毎年、全国平均以上の緑茶を消費していて、鹿児島県でも緑茶がよく飲まれているといえます。
また、鹿児島県はお茶の生産量2位。イメージは静岡県のほうが強いですが、生産量は静岡県に迫るほど多くなっています。
第3位:愛知県(名古屋市)
緑茶の消費量3位は愛知県(名古屋市)です。愛知県は20位台や30位台が多く、2021年の3位は最高順位。2021年は健康を意識して緑茶を飲む家庭が多かったと推測されます。
ちなみに、愛知県のお茶の生産量はランク外です。
まとめ
緑茶の消費量1位は静岡県、2位は鹿児島県、3位は愛知県。静岡県は1位になりやすいですが、TOP3は固定ではありません。静岡県や鹿児島県の他にTOP3に入ってきやすいのは、三重県や奈良県です。
また、沖縄県を除く九州地方で緑茶の消費量が多い傾向があります。
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