在留インドネシア人は在留外国人ランキング第7位で、近年増加傾向にあります。ムスリム(イスラム教徒)が多く、日本語を学ぶためや経済的な理由から在留するインドネシア人が多いです。
ちなみに、在留インドネシア人は中長期の在留資格をもって日本に在留するインドネシア人および特別永住者のことを指します。
それでは、在留インドネシア人の都道府県別ランキングを見ていきましょう。
目次
在留インドネシア人の都道府県別ランキング
順位 | 都道府県 | 在留インドネシア人 |
---|---|---|
01位 | 愛知県 | 7712人 |
02位 | 東京都 | 6509人 |
03位 | 大阪府 | 5262人 |
04位 | 茨城県 | 5137人 |
05位 | 神奈川県 | 4802人 |
06位 | 埼玉県 | 4373人 |
07位 | 千葉県 | 4127人 |
08位 | 静岡県 | 3749人 |
09位 | 群馬県 | 2600人 |
10位 | 広島県 | 2538人 |
11位 | 三重県 | 2404人 |
12位 | 兵庫県 | 2261人 |
13位 | 福岡県 | 2055人 |
14位 | 長野県 | 1929人 |
15位 | 北海道 | 1757人 |
16位 | 岐阜県 | 1592人 |
17位 | 岡山県 | 1557人 |
18位 | 栃木県 | 1503人 |
19位 | 京都府 | 1352人 |
20位 | 香川県 | 1347人 |
21位 | 沖縄県 | 1237人 |
22位 | 滋賀県 | 1218人 |
23位 | 宮城県 | 1190人 |
24位 | 熊本県 | 1131人 |
25位 | 大分県 | 1088人 |
26位 | 鹿児島県 | 1070人 |
27位 | 富山県 | 965人 |
28位 | 宮崎県 | 869人 |
29位 | 石川県 | 818人 |
30位 | 新潟県 | 774人 |
31位 | 愛媛県 | 756人 |
32位 | 山口県 | 731人 |
33位 | 佐賀県 | 589人 |
34位 | 長崎県 | 532人 |
35位 | 徳島県 | 514人 |
36位 | 福島県 | 482人 |
37位 | 高知県 | 442人 |
38位 | 奈良県 | 424人 |
39位 | 福井県 | 410人 |
40位 | 岩手県 | 398人 |
41位 | 山梨県 | 386人 |
42位 | 和歌山県 | 286人 |
43位 | 山形県 | 248人 |
44位 | 青森県 | 237人 |
45位 | 鳥取県 | 217人 |
46位 | 島根県 | 187人 |
47位 | 秋田県 | 137人 |
未定・不詳 | 1267人 |
第1位:愛知県
愛知県は外国人の受け入れ体制が整っていることや製造業が多いこと、教育機関も多いことなどから在留インドネシア人が一番多いです。また、愛知県は最低時給が高いことも要因のひとつ。
第2位:東京都
東京都は日本の首都であることや多文化共生に取り組んでいること、飲食店や教育機関が多いことなどが要因。例えば、ムスリム(イスラム教徒)は1日に5回のお祈りをしないといけませんが、様々な文化が共生しているなら受け入れられやすいです。
また、ムスリムでは食べられない豚肉を排除した飲食店もあり、それも在留インドネシア人にとって助かるでしょう。
第3位:大阪府
大阪府はこれまでも外国人の受け入れをしてきましたが、大阪・関西万博に向けて外国人の受け入れを強化しているため、在留外国人の数が増加傾向。数年前までは在留インドネシア人の数は茨城県のほうが多かったのですが、逆転して第3位になりました。
まとめ
在留インドネシア人は首都圏や関西圏、東海に多く、地方は少ない傾向があります。ムスリムは宗教上やらないといけないことややってはいけないことがあるため、多文化共生が進んでいないところでは暮らしにくいのかもしれません。
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